病院のご紹介

ごあいさつ

 

     京都協立病院 院長 玉木千里

 

 

2018年4月から院長に就任しました玉木 千里(たまき ちさと)と申します。

 

 私の専門は「総合診療(家庭医療)」で、私は「総合診療医(家庭医)」です。

「総合診療」とは聞きなれないことばかも知れませんが、それもそのはず。2017年度からはじまった新専門医制度のもと新たに基本診療領域として加えられた新しい専門領域です。

 「総合診療」とは、年齢・性別・臓器に関わらず患者さんとその家族や地域に住んでいる方の健康問題に幅広く「総合的に」対応する診療科です。

 

 日本では高齢化社会が世界に類をみないスピードで進んでおり、綾部においても高齢化率が年々増加しています。年齢が進むと一人でいくつもの病気をかかえ、たくさんの薬を飲むことが多くなります。病気以外にもいろいろな不安や心配事が増えます。病気や不安・心配事の数だけ専門家にかかっていたのでは患者さんも大変ですし、何より医療資源の限られている地域では、医療者の負担がかさみます。

 

 総合診療医は、患者さんのかかえるお困りごとをひとつひとつ丁寧に診療し、心とからだのバランスや人生における成長段階、家族との関係などに配慮し、仕事や社会における役割を尊重し、ときには薬が多くなりすぎないように整理し、自分よりもふさわしい職種や専門科がいればそこにつなげ、連携することで、患者さん一人ひとりの健康と幸福に寄与することを使命としています。

 

 

 さて、院長就任にあたり次の3つの目標を掲げ、病院としての役目を果たしていきたいと考えています。すなわち、

 

   1,地域住人のいのちと健康を守る架け橋として、小児からお年寄りまでかかりやすい病院をめざします。

   2,教育に重点を置き、地域に根ざし地域医療に貢献できる心やさしく頼りになる医療人を育成します。

   3,国民の平和と暮らしを守る拠点として、より良い社会保障制度の実現に向けて積極的にとりくみます。

 

 これらの目標を実現するために、地域の医療・介護・福祉機関をはじめあらゆる組織・団体や「健康友の会」とも手をとりあって、地域のみなさまがより安心安全に暮らせるまちづくりに貢献したいと考えています。

 そして、「総合診療医」としての専門性とこれまでつちかってきた経験を活かし、地域で求められる医療をみなさまに届けられるよう全力を尽くす所存です。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

2018年4月

 

 

 

 

 

 

 

 

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