スタッフブログ募集一覧

募集一覧

糖尿病にも関係あるんです。筋力の低下・・・

3月14日 『サルコペニアって? ~自宅で出来る転倒予防体操~』のテーマで、

糖尿病試食会・講座を開催しました。

 

サルコペニアとは、加齢や疾患(病気)などで筋肉量が減少することで、

握力や下肢筋・体幹筋など「全身の筋力低下が起こること」をいいます。

サルコペニアになると筋肉が少ない状態なので、血糖を利用しにくくなって、

糖尿病になりやすい・悪化しやすいと言われています。

そうです。筋肉量は糖尿病にも関係しているのです。

 

そこで、今回は当院の理学療法士を講師に、室内で出来るレジスタンス運動

(筋肉に不可をかけたトレーニング)を教えていただきました。

 

 

 「どこを伸ばしたらいいの?」

 「結構 きついなー…」

 「私は いつも 足指運動をしているで…」

 

参加者も質問しながら個々に合った方法の指導を受け楽しく体験ができました。

 

お待ちかねの試食タイム。

筋肉をつけるためにはバランス良い食事とたんぱく質が大切!ということで、

今回はたんぱく質を補う方法を紹介させて頂きました。

 


 

献立は…

 蒸し鶏の南蛮漬け(水煮大豆も入れました。すぐに使えるので便利ですね。)

 豆苗と青シソのサラダ(オリーブオイルで和えることで、ビタミンの吸収率もアップ。)

 アサリの豆乳みそ汁(だし汁の代わりに豆乳を使いました。冷めても美味です。)

 


 

 

豆苗は生でも使えて手軽で、価格も安定、栄養価も豊富。

その上、カットした後からもう一度芽がでるので2回も採れてお得感いっぱいです。

アサリのむき身も、冷凍を使えばお手軽ですね。

 

しっかりタンパク質をとってレジスタンス運動も取り入れて、

筋力低下を予防しながら療養生活を送りたいものですね。(*^。^*)

 

 

栄養課


お問い合わせ先

公益社団法人 京都保健会 京都協立病院
〒623-0045 京都府綾部市高津町三反田1番地
TEL 0773-42-0440 FAX 0773-42-9459

pagetop

Copyright(c) Kyoto Kyoritsu Hospital All Rights Reserved