スタッフブログ

2017.09.20

祝い膳…敬老の日

9月18日は敬老の日。

地域でもあちこちで、お祝いの会が催されていましたね。

 

もちろん協立病院も「祝い膳」。

お赤飯と小豆粥を召し上がって頂きました。

鮭の塩麹漬けと冬瓜のスープ煮も添えました。

 


 

 

 

 


 

 

 

 

 


 

鮭の形態は普通食、きざみ食、ミキサー食の3種類。

 

きざみ食は、パサパサしないようにしっとりと仕上げています。

冬瓜の皮は固くて、厚くて皮むきが大変ですが、

中は柔らかくて鶏がらスープでコトコト炊くと美味しく頂けますね。

 

戦時中は、食べる物にも事欠く大変な毎日だったみなさん。

戦後は、高度経済成長を働き手として支えて頂いたみなさん。

本当に、ありがとうございます。

 

これからも、味付けはもちろん目にも美味しい献立を、

知恵を出し合って力を合わせて考えていきたいと思います。

 

栄養課

2017.09.11

きれいな満月…

8月30日に作業療法で、レクリエーションを実施しました。

お月見に関するクイズや、飾り作りを、

患者様、スタッフ、看護学生さんも交じって一緒に行いました。

 

クイズはお月見の由来などの問題を三択形式で実施。

皆さん真剣に考えられ、とても盛り上がりました。

 


 

お月見飾りは、山盛りのお団子を作られたり、ススキも細かく再現されるなど、

皆さん工夫されながら、楽しんで作業に取り組んで頂きました。

 

 

 

今回は、少し早目の秋を感じながらのレクリエーションとなりました。

仕上がった作品は、3階病棟4階病棟にそれぞれ飾っています。

お立ち寄りの際は、ぜひご覧ください。

 

リハビリテーション課

2017.09.09

ご協力下さい 「いのちを守る」署名

「どうなる、私たちの暮らし」という学習会に参加してきました。

 

 

主催は「社会保障をすすめる綾部市民連絡会」。

この地域の医療・福祉の充実を、みんなで作り上げていこうと先日立ち上げされた会です。

講師は、京都社会保障推進協議会 事務局次長の園部建史氏で、安倍政権による社会保障改悪の実情と、

全府下で取り組まれている「いのちを守る署名」の意義と到達についてお話しいただきました。

地域の方々はもちろん、現場の職員の方も多数参加されていて、医療・介護のこれからと

今私たちに何が出来るのか、みなさんの思いを深めることができました。

 

 

 

 講演後のフロアー発言では、社会福祉士として日々の業務に関わる中で、

感じていることを事例も踏まえて発言させて頂きました。

「リハビリをして少しでも元の生活に戻りたい」

「リハビリを頑張って自宅でまた家族と暮らしたい」

と入院された患者さんが、この間の医療制度改悪で、希望していた在宅生活が送れずに

ご家族との生活バランスが崩れたり、やむなく在宅生活を諦められるということもあります。

私たち現場のスタッフも、患者さんやご家族の想いを聴いて、少しでも元の生活や

次のステージへ移れるよう支援をしていますが、限られた資源や制度の中では限界も感じています。

 


 

 

今回この学習会に参加して、改めて「社会保障制度は誰のためのものなのか?」

「私たちの暮らしを守るために何が必要なのか?」を考える良い機会となりました。

 

「いのちを守る署名」

みなさんもぜひご協力下さい。

一人ひとりの疑問や暮らしの声が社会を動かすと信じています。

 

よりそい支援連携室(Y)

 

「いのちの署名」とは…

 

医療負担増ストップを中止するよう国に求めること

高すぎる国保料を引き下げること

介護保険料と利用料に負担軽減制度の拡充

老人医療助成制度(マル老)を、1割負担に戻し74歳まで拡充すること

 

などを、京都府に求める署名で、民医連の各事業所で取り組んでいます。

署名用紙はこのピンク色が目印です。

2017.09.09

初期研修 お疲れ様でした その2

 恒例の、多職種参加型「研修医症例検討会」を開催。

初期研修医のM医師が、1ヶ月間の研修で経験した症例を

「脳梗塞を発症した聾唖患者におけるコミュニケーションとリハビリ」というタイトルで発表されました。

 

 

参加された各部署から「筆談や手話が困難な患者さんへのコミュニケーション方法について」や

「どう情報収集していくのか?」「治療やリハビリに取り組んでもらうために、どんなアプローチ

方法があるか?」など積極的な意見交換がされました。

 

最後にM医師は「脳梗塞では急性期しか経験しておらず、リハビリの効果を実感できる経験は

初めてで、亜急性期から退院後の慢性期へつなげるための、長期展望を見据えた入院計画を

経験できました。看護スタッフやリハスタッフが気兼ねなく、各々のA&Pを主治医にぶつけ

てくれたことで、チームの一員として関われた印象深い症例となりました」と締め括られました。

 

検討会の最後に、1ヶ月の奮闘をたたえて、院長より臨床研修修了証が手渡されました。

 

 

 

検討会終了後の打ち上げの様子。

M先生 京都に戻られても引き続き研修頑張って下さいね。


 

 

 

事務局 吉田

 

2017.09.06

友の会バス 新しくなりました

友の会バスは、高津に病院が移転する前から上林方面などに運行を開始しました。

今までのバスは16年間利用して来ましたが、走行距離も多くなり、

いろいろな箇所に不具合がみられて更新が必要となっていました。

 

 患者さんが乗降しやすいオートステップです。

 

 

新しいバスは、29人乗りですが、今までのバスより全長が長く、

後ろには車椅子などの荷物が多く積めます。

これまで以上に快適な車内で、患者さんの送迎はもちろん、友の会旅行、

職員研修での利用など…大活躍しそうです。

 

友の会事務局 杉山

2017.09.04

2017 夏の高校生医療現場体験

京都民医連の高校生を対象にした夏の医療現場体験。

当院でも、医師・看護師・薬剤師のそれぞれの体験に、近隣の高校から

多数の生徒さんにご参加頂きました。

ありがとうございました。

それぞれの体験会での様子をご紹介します。

 

《一日医師体験》

7日間にわたって13名の高校生が参加されました。

今年はみなさん1年生で「医学部を絶対受験したい」という方や、

看護師など医療系への進学を考えておられる方など、申し込みの動機は

様々でした。


 

 

 

 


 

 

 

 


 

体験では、医師と一緒に外来診察に入ってもらったり、入院患者さんに

聴診器をあてて心臓や肺の音を聞いてもらったり、また、往診にも同行

してもらい、患者さんのご自宅での在宅診療の様子を体験してもらいました。

 

一日が終わって、高校生のみなさんからは

「実際に患者さんに触れて緊張しました」

「聴診器で聞いた心音が印象にのこりました」

「外来・入院・往診など医療にも色々な形があることがわかりました」

など、フレッシュな感想が聞かれました。

 

《一日ナース体験》

3日間で25名の参加がありました。

血圧測定や、トロミをつけたお茶の試飲、痰吸引の見学、

訪問看護への同行…などなど、

生徒さん達が想像していた以上にいろんな体験をされました。

 

 参加された生徒さん達の一句。

  ・ナース服 着てみて 気持ちは看護師さん

  ・体験し やっぱりなりたい 看護職

  ・イメージと 違って和やか この病院

           「体験会で感じたことを川柳にしてみよう」から

 

 

 

 

 


 

 

 


 

 

《薬剤師体験》

高校3年生の2名が参加されました。

さすがに3年生。志望校も決まって、受験勉強に励む中でのエントリーです。

 

薬棚の前で、薬局長から「好きなお薬を手にとってもらっていいよ」と言われたものの、

緊張でなかなか手が伸びないスタートでしたが、分包機に指示を飛ばしたり、

軟膏を詰めたり、自分の名前と用法を入力した後、お菓子のラムネを使って

オリジナル薬(?)を作ったり、病院前の保険薬局の見学に行ったりと、

中身の濃い半日となりました。

 

「薬剤師」という仕事は、医師や看護師のようにTVドラマにもないので、

なかなかイメージがわかない職種のようです。

感想文にも「お薬を調剤するだけの仕事かなと思ったけど、

患者さんとのコミュニケーション力が必要なんだと驚きました」とありました。

 


 

 

 

 


 

 

 

 

 


 

 

 

参加頂いた高校生のみなさん。暑い夏の一日、お疲れ様でした。

京都民医連では、みなさんの「医師・看護師・薬剤師になりたい」の

学びをサポートする奨学金制度も充実しています。

関心のある生徒さんは、当院までぜひお問い合わせ下さい。

今回の体験をスタートラインに、夢の実現に向かってダッシュして下さいね。

応援しています。

 

京都民医連 医学対・看学生委員会・薬学生委員会 一同

 

 

2017.09.01

「のどごしさっぱり」 みなさんのリクエストは…

夏の定番メニューと言えば やっぱり『そうめん』。

そんな患者様のリクエストに応えて、8月25日の昼食に登場しました。

 


そうめん・鶏南蛮のタルタルソースかけ・筑前煮・ムース

 

 

 

誤嚥の心配のある方は ・・・


 

麺を2㎝カットにして具材は刻み、つけ汁にとろみをつけて

全体にからめて食べていただきました。

 

デザートは「ムースふんわりこしあん」

 

またまた 患者様から「今日は何の日?」とニッコリ(*^。^*)

患者様の笑顔は、職員の元気の源です。ありがとうございます。

 

9月は敬老の日

お・た・の・し・み・に!!

 

栄養課

2017.08.28

私が協立病院で研修したかったその理由…

こんにちは!

京都民医連中央病院からきた二年目研修医Mです。

8月いっぱいこちらで大変お世話になっています。

 

今の研修医はすべからく、初期研修2年間のうち最低1か月の「地域研修」

を行うよう義務付けられています。

大学の同期達はこの地域研修を「バカンス」と位置づけ、沖縄や離島などの

希望を出し、抽選でアタリかハズレかなどといって一喜一憂しているわけ

です。

 

そんな私はというと、一年目のころから地域研修は、ここ京都協立病院で

と決めておりました。しかも絶対夏!なぜかって?それは…

 

_人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人_

> T先生に釣りに連れて行ってもらいたいから <

 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^YY^Y^Y^Y^YY^Y^Y^Y^ ̄

 

と、いうことで釣り日和の日曜日、

T先生企画で念願の釣りへ連れて行ってもらいましたーーー!!!

 

 

ボートにのって穏やかな波に揺られつつのんびりと…

キスやアジ子は入れ食い状態(^◇^)

狙っていた根魚(高級魚アコウ!)も釣れて大満足~

 


 

やはり夏は海ですね!

鼻だけ真っ赤に焼けてしまって恥ずかしい限りですが、

心も体も癒された週末だったのでした~

 

 

 

 

 

M先生、突然のお願いにも関わらず、躍動感あふれる記事をありがとうございました。

釣り以外にも楽しいこといっぱいの北部・綾部です。

いつか、また、ぜひいらして下さいね。

京都に戻られてもお元気でご活躍ください。

よりそい支援連携室(ひだまりの柚子の木)

 

2017.08.28

語り継ぐ一人に…

先日、原水禁世界大会へ参加された職員の

(リハビリ課から2名・看護部から1名)報告会が開催されました。

 

外来患者さんや職員で取り組んだ「平和の折り鶴」を長崎の地に届けてくれたことや、

北朝鮮との緊張が報道される中で学んだことなど、限られた時間の中で、コンパクトにまとめて報告頂きました。

 


 

最後は、「僕たち医療職は、高齢の患者さんと接する機会が多いので、

僕たちが知らない戦争体験の話しを伺うことができるチャンスがあると思います。」

「知ろうとする気持ちと、知ったことを知らせていくことが

大切だと思いました。」という言葉で締め括られていました。

 

戦争や原爆を体験した方々が高齢になる中で、

当時「何があったのか?」をお話できる方もどんどん

少なくなってきています。

 

毎年、世界大会には新入職員を中心に若い世代にご参加頂いています。

そこで、聞いたことや知ったことを広げていく一人となって、

戦争や核ない平和な未来を作っていって欲しいと願って止みません。

 

社保共同組織委員会

 

平和の取り組み いろいろあったけど ちょこっと紹介

 

●職員手作り「デザート販売」

 

 

 

 

 

 

世界大会参加費用を工面するための恒例行事。

今年は長崎での開催。参加費用もアップ…。販売価格もアップ…。

購入いただいたみなさん。ありがとうございました。m(__)m

 

●汗だくの「国民平和大行進」

 

綾部市役所から綾部高校まで行進。写真(右)は、通し行進者の南さん。

とても蒸し暑い日の午後、参加された職員のみなさんお疲れ様でした。

「ヒバクシャ国際署名」には、山田啓二京都府知事と山崎善也綾部市長も

賛同し署名頂いたと報告がありました。

2017.08.25

夏期セミナーへようこそ・・・

リハビリテーション課では、8月にリハビリの学生対象に夏期セミナーを実施しています。

普段のリハビリ業務を見学したり、治療の補助をしたりして、仕事への意識を高めてもらえるように企画しています。

 

先日も1名学生さんがセミナーに参加してくれました。

写真は、患者さんと一緒に病院の小さな畑の草取りをしてもらっているところです。


 

地域の特徴として、農業に関わっておられる患者さんが多いのですが、

学生さんにも当院のリハビリテーション課の雰囲気を感じてもらえたかなと思っています。

 

リハビリテーション課 Y

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