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診察時のお願い

当院では診察前に必ず検温をお願いしています。小児科診察室前の電子体温計で腋下測定して下さい。
体重の計測も重要です。身長も時々計って、自分の身長を知っておくと役にたちます。
幼少児は、診察時にはできるだけ上半身は裸になってください。
検尿も重要です。来院時には時々受けるようにしてください。
便の観察も大切です。下痢が続くときや粘液・血液の混じった便に気づいた時は、便を持参していただくと診断に役立ちます。

小児科一般外来のご案内

担当医師:玉本 晃(常勤医)

急性疾患

小児科を受診する子どものうち9割は、風邪などの急性疾患です。ふつうの「かぜ」と呼ばれるもののほとんどはウィルス感染です。ウィルス自身をやっつける薬はありませんが、「かぜは三日寝て治せ」というように、軽いものは家庭でしばらくみているうちに自然に治ることも多いものです。
一方、「かぜは万病のもと」ともいわれます。かぜに引き続いて、幼小児ではよく中耳炎を合併したり、時には気管支炎や肺炎を起こします。このため京都協立病院では、聴診などに加えて鼓膜の診察も行っています。また、熱が長引いたり、重症?と考えたときには、血液の炎症反応を見る検査を行います。検査結果は1時間以内でわかるので、病気の重症度の判断が早くでき、抗生物質などの薬の進歩もあって、入院しなくても外来で安心して治療できることが多くなりました。
また、当院では投薬だけでなく、病気の経過や自宅で子どもをみていく上での注意点などもお話しています。疑問などがありましたら、遠慮なく質問してください。

慢性疾患

  • 気管支喘息、アレルギー性鼻炎
    軽症から中等症は一般外来で診ていますが、重症の喘息は専門外来で診ています。
  • アトピー性皮膚炎
    スキンケアと塗り薬を主体として治療します。
    重症例では、必要な検査、抗アレルギー剤などの投薬を行っています。
  • 血尿、蛋白尿などの腎疾患
    検尿異常を指摘された場合は、まず一般外来に受診してください。
    慢性腎炎やネフローゼと診断された場合は腎外来で診ています。
  • けいれん性疾患、発達の遅れ、チックなど
    乳児期の運動発達の遅れ、発達上の問題、熱性けいれんなど、何でも相談ください。
    必要なら小児神経外来や発達相談を受けていただきます。
  • 成長障害、低身長など
    成長のホルモンの検査および治療を行っています。
  • 食物アレルギー
    食物経口負荷テストを行い、少量から食べて治していけるようにしています。
  • ワクチン
  • 京都協立病院では、小児科の診察のある時なら、いつでもワクチン接種しています。予定を立てていても、予定通りになかなか進まないこともよくありますよね。子どもの体調の良いときに、ご家族の方も仕事が早く終わったとき、夜診や土曜日でもワクチン接種が可能です。ワクチンの接種漏れのないよう、今一度母子手帳を確認して、未接種があればぜひ接種してください。
  • 福知山・京丹波・京都市内の小児も接種できます。
  • ワクチン外来も併設しています。各ワクチンの接種順や接種間隔などの相談も小児科看護師が行っています。お気軽にお声がけください。

小児科専門外来のご案内

小児神経外来 玉本 晃(常勤医)

京都の障害児医療の草分けである吉祥院病院小児科から引き継いだ、てんかん診療を行っています。
主として、てんかんやけいれん性疾患の診断・治療、運動発達や精神発達の遅れの診断などを行っています。
主な検査:脳波、CT
主な治療:抗けいれん剤などの投与、定期的な検査

アレルギー外来 玉本 晃(常勤医)

食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、重症の喘息などの管理を行っています。一般外来よりも、時間をかけて相談させていただきます。

公認心理師 佐々 智子(京都民医連中央病院)

発達の状態を判定し、助言と援助が行える公認心理師が担当しています。
どこでつまづいているのか、どのように援助すれば良いのかなど、具体的なアドバイスが好評を得ています。
※すべて予約制となります。

※小児科専門外来の診療時間などは、外来診療体制表をご覧ください。

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