スタッフブログ

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2017年11月

2017.11.06

6年半たった福島で…

9/24~9/26までの3日間、福島県で開催された、全国青年ジャンボリー(JB)に参加してきました。

 


 

全国の民医連事業所から約700人の青年職員が集まり、交流を深めると共に、

3.11東日本大震災の当時の状況から原発問題について学びました。

 

 3日間の交流・学習では、フィールドワークで8コースに別れて、被災地を訪れました。

地元の方々に、当時の被害状況や原発問題、これまで取り組んできたこと等、多くをお話頂きました。

 

私は、飯館村・福島の想いコースに参加しました。

 


 

 今回の訪問で、地元の方からは6年半経った現在の思いについて、

「震災で当たり前の日常が変わった。原発事故で家族も知人もバラバラになった。

今も帰ってこない、来れない人はたくさんいる。」 

 

「風評被害や放射能を気にして福島の食べ物は安全とアピールしているが、

食べたくないのもを無理に食べてもらうことはない。怖くて当たり前。

ただ、食べなくても良いから、一度福島の地へ訪れて話を聞いてほしい。

福島の現状を知ってもらえたらそれだけで良い」

 

 「震災前に戻って欲しいとは思わない。

なぜなら震災が無ければ、原発は安全と思い込んでいたから。

これからは原発に頼らない取り組みが必要。みんなで闘っていく」

 


 

「施設や病院が残るのは、いつか現地の方が帰ってきたときに必要な場所になるから。

そして残った住民の支えになる。だからこの地を離れるわけに行かない」

と切実に訴えられていました。

 

今もなお、放射能の危険に晒されながらも、どうすれば普段の変わりない日常が戻ってくるか、

住民の方々は日々、考え、行動されていました。

 テレビや新聞では、震災当初こそ映像を流し、被害の深刻さや原発問題の重大さを報道していましたが、

震災から6年半経った今、その報道の数は減り、最近では「原発は安全なものになった」「復旧は進んでいる」等、

安全性や復興を評価する内容が目立っているようにも感じます。

 


 

今回3日間、現地を訪れることで、これまで知らなかった真実や取り組み、

現地の方の思いを知ることが出来ました。

本当に貴重な体験をさせていただきました。

 

 学びのほかにも、福島の地観光巡りや、美味しいご飯も食べ、

夜遅くまで語り合い、3日間楽しく過ごすことが出来ました!

 

今回学んだこと、聞いたことを多くの方に知ってもらえるよう、

様々な活動を通じてこれからも発信していきたいと思います。

 

よりそい支援連携室(Y)

2017.11.06

協立農園でお芋掘り

芋掘りレクリエーション

 

 10月25日に、協立病院の花壇で育てていたサツマイモの収穫を行いました。

 

花壇の水はけが良すぎたため、上手に育っているかどうか心配でしたが、

合計1.3㎏ほどのサツマイモを収穫することができました!

 

 

患者様と一緒に「実りの秋」を

実感できるレクリエーションとなりました。

 

次回は、このサツマイモを使ったスイーツを作ろうと計画中です!

 

リハビリテーション課OT

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