7月3日に曽根豊様の甥の曽根紀行様に病院にお越しいただき、
絵筆を口にくわえて描かれた作品5点を寄贈いただきました。
当日は曽根様から寄贈絵画5点の目録をいただき、絵画についての説明も受けました。
当院からは寄贈に対する感謝状をお送りしました。
寄贈いただいた絵画は、病院1階北側の展示スペースと病棟に展示予定です。
スタッフブログ
2024.07.12
口筆画家の曽根豊様の絵画を寄贈いただきました
7月3日に曽根豊様の甥の曽根紀行様に病院にお越しいただき、
絵筆を口にくわえて描かれた作品5点を寄贈いただきました。
当日は曽根様から寄贈絵画5点の目録をいただき、絵画についての説明も受けました。
当院からは寄贈に対する感謝状をお送りしました。
寄贈いただいた絵画は、病院1階北側の展示スペースと病棟に展示予定です。
2024.06.07
全職員向け「アルコール依存症学習会」を開催しました
アルコール依存症と言えば精神科で通院治療されていると思いがちですが、どちらかと言えば体調を崩されて一般内科に受診される方が多く、そこでしっかり回復に向けた治療につなげられるかがとても重要になってきます。
京都協立病院では京都府の事業で依存症にかかわる月1回のコンサルテーションを受けていますが、今回は全職員対象の学習会を開催しました。京都市にある安東医院といわくら病院から医師、看護師、ソーシャルワーカーをお招きし、依存症の特長や関わり方についてお話をいただきました。
「アルコール依存症は回復できる病気であること」「受診されたことをまず評価し歓迎する姿勢が大切である」「ルールありきでなく信頼関係のもと長い目で回復を見守る」など、もれまでモヤモヤしていたことがクリアになり、いくつもの気付きを得ることができました。
アルコール依存というとネガティブなイメージで、ややもすれば自己責任の問題とされてしまいがちですが、お酒そのものが簡単に手に入るため、誰もが依存症になるリスクを抱えている社会的な問題です。まして昨今の複雑な社会情勢にあって、ストレスや人間関係をはじめとした要因でアルコール依存となる方が増えてきています。
「社会的な背景から目をそらさず、患者さんの歩んでこられた人生や病気を抱えた痛みに寄り添うこと」、私たちが地域で果たす役割を自覚しながら充実した学習会を終えることができました。
2024.06.07
新緑の季節に
一年の中でも一番気持ちの良い季節になりました。
病院の中ではなかなか季節を感じることができませんが、
散歩に出かけ、マイナスイオンを浴び入院生活のリフレッシュ!!
日差しが強く少し暑いくらいのお天気の中、高津の公会堂まで行きました。
そして・・・毎年恒例のさつまいもの苗も植えて頂きました。
秋の芋掘りを楽しみに成長を見守ります。
作業療法士 F
2024.05.13
春の看護学生インターンシップを開催しました!
2024.05.10
ほっこりカフェ
2024年4月24日(水)高津町公会堂にて、ほっこりカフェを開催しました。
家で、一人でいると認知症になったらどうしようなど、気軽におしゃべりができ、なんでも気になったことを相談して頂ける場所として、病院スタッフや地域のボランティアさんと一緒になりカフェを開催しています。
今回は腹話術を披露して頂きました。参加者の方も一緒に参加してとても楽しく過ごすことが出来ました。
そして、最後に小さなこいのぼりの飾り作りをしました。折り紙でこいのぼりを製作し、糸にのり付けをして完成です。最後まで集中して皆さん取り組まれ、全員完成して持ち帰られました。
次回は6月26日水曜日を予定しています。どなたでも参加歓迎します。皆様の参加を心待ちにしております。(3階病棟O)
2024.04.25
再オープン
八十八夜が近づく今日この頃、嬉しいニュースがあったので報告します
私が以前担当していたKさん。
脳出血で左片麻痺の患者さんです。入院当初は重度の片麻痺で主治医から杖歩行がやっとで手は使えないかもしれないと言われていました。ご夫婦で経営されていた居酒屋を閉店せざるおえない中、ご本人の頑張りもあり2カ月間のリハビリでめきめき回復され手足の麻痺が改善していきました。
退院時には杖を使わず歩かれ、手で物が持てるまで回復。
退院時にお店の再開までは叶わなかったものの、つい先日、西舞鶴駅から徒歩5分ほどの場所に再OPENされたということで主治医、相談員、リハビリスタッフと共に顔を出してきました。
お店では、元気な姿をみられたことと、二人の掛け合いに感動し、美味しい料理に舌鼓させてもらいました。
セラピスト冥利に尽きるとは正にこのことだと実感した次第です。
言うまでもなく飲みすぎてしまい皆さんには迷惑をおかけしました。スミマセン。
私のお勧めは鱚の天ぷらです。またスタッフで利用させて頂きたいと思います。
作業療法士H
2024.04.15
春の散策
「春眠暁を覚えず」という言葉通り、春うららかな日和についうとうとしてしまう方も多いのではないでしょうか。
そんな陽気が続くこの時期ならではのレクリエーション、「春の散策」を作業療法で実施したので報告します。
ソメイヨシノの満開時期は過ぎて いましたが、高津地区のしだれ桜や春の草花を愛でながら、患者様にも「満開の笑顔」が咲いたひとときになりました。
作業療法士T
2024.04.15
看護部HPH活動発表
こんにちは3階病棟です。
今回は各部署のHPH(健康増進活動拠点病院)活動の発表会でした。
3階病棟は1年間行ってきた退院後訪問についての発表を行いました。
回復期リハビリ病棟はその特徴から自宅退院にあたって患者さんやご家族に介護指導を行うことが多くあります。
退院前・退院時・退院後と3つのタイミングで自宅退院や介護指導についての家族の思いをアンケート形式で聞き取り介護指導における気持ちの変化を知ったり、入院中担当していた病棟スタッフが実際に退院後に生活をされている患者さんの自宅まで訪問させて頂き、在宅生活の様子もみさせてもらいました。
この取り組みを通して、患者さんそれぞれ課題を抱えていても安心して自宅で過ごせるように関わることの大切さや患者さんを支えるご家族の様々な思いを知ることができました。
なにより退院後自宅訪問を通して、入院中には見られなかった患者さんやご家族のいきいきとした表情がとても印象的で病棟スタッフ誰もが元気をもらえる機会になりました。
これからもこの活動に病棟全体で取り組み、患者さんやご家族を支えながら自分たちの学びに繋げていきます。
2024.03.29
基礎看護実習
近畿高等看護専門学校から1年生の基礎看護実習を受け入れました。
今回の実習は受持ち患者さんとふれあい、関わるなかで患者さんに必要な援助は何かを見出し、考えた看護を行うといった1年生で初めて「看護過程」を臨床の場で学ぶものでした。
臨床現場で受持ち患者さんに自分たちで考えた看護を行うということに、はじめはすごく緊張していた学生でしたが、患者さんの嬉しそうな反応や感謝の言葉に力をもらい頑張ることができました。
「看護って楽しいんだ!」
「患者さんのできる力を伸ばしたい!」
と学生の思いや看護観にも変化が生まれた3週間となりました。
学生指導を通して学生時代を思い出したり、自分の看護観を語ることで自身の成長にも繋がったと感じています。
看護師は学び続け、成長していくことのできる存在だと思っています。
そんな看護師としてこれからも後継者育成に尽力していきます!
2024.03.29
回復期リハビリ病棟学習会
こんにちは3階病棟です。
今回の回復期リハビリテーション学習会は3階病棟が担当しました。
この1年間退院調整の研修を受けてきた病棟の看護師が「退院調整について」をテーマに研修成果や退院調整の実際を発表する場になりました。
早く家に帰りたいという患者さんの思いに寄り添い、家族や多職種と連携し自宅退院を目指すなかで、家に帰ってからの課題を整理し今後起こり得ることを想像しながら、たくさんのスタッフの協力を得て、様々なケースの自宅退院を実現することができました。
退院後の患者さんにも会いに行くことができ、すごく良い表情で出迎えてくれたそうです。
住み慣れた場で生活するということはとても良いことだと実感したそんな学習会になりました。