スタッフブログ

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2024年3月

2024.03.29

基礎看護実習

 

近畿高等看護専門学校から1年生の基礎看護実習を受け入れました。

 

今回の実習は受持ち患者さんとふれあい、関わるなかで患者さんに必要な援助は何かを見出し、考えた看護を行うといった1年生で初めて「看護過程」を臨床の場で学ぶものでした。

 

 

臨床現場で受持ち患者さんに自分たちで考えた看護を行うということに、はじめはすごく緊張していた学生でしたが、患者さんの嬉しそうな反応や感謝の言葉に力をもらい頑張ることができました。

 

「看護って楽しいんだ!」

「患者さんのできる力を伸ばしたい!」

 

と学生の思いや看護観にも変化が生まれた3週間となりました。

 

 

 

学生指導を通して学生時代を思い出したり、自分の看護観を語ることで自身の成長にも繋がったと感じています。

 

看護師は学び続け、成長していくことのできる存在だと思っています。

 

そんな看護師としてこれからも後継者育成に尽力していきます!

 

 

2024.03.29

回復期リハビリ病棟学習会

こんにちは3階病棟です。

今回の回復期リハビリテーション学習会は3階病棟が担当しました。

 

この1年間退院調整の研修を受けてきた病棟の看護師が「退院調整について」をテーマに研修成果や退院調整の実際を発表する場になりました。

 

早く家に帰りたいという患者さんの思いに寄り添い、家族や多職種と連携し自宅退院を目指すなかで、家に帰ってからの課題を整理し今後起こり得ることを想像しながら、たくさんのスタッフの協力を得て、様々なケースの自宅退院を実現することができました。

 

退院後の患者さんにも会いに行くことができ、すごく良い表情で出迎えてくれたそうです。

住み慣れた場で生活するということはとても良いことだと実感したそんな学習会になりました。

 

2024.03.29

看護研究発表

 

2023年9月23日に京都民医連看護・介護学会主催の看護研究発表が開催されました。

 

3階病棟からは「認知症マフ」というアイテムを使って身体拘束を減らす効果についての発表をしました。

身体拘束はその人の尊厳や自律性にも影響を及ぼすとされています。しかし医療現場では安全を第一に治療を受けられるようにとやむを得ず行動抑制をする現状があります。そのような現実に疑問を持ち研究を進めてきました。

 

看護研究を進めるなかで、研究委員をはじめとする病棟スタッフのなかでも身体拘束についての意識に変化をもたらすきっかけになりました。

 

発表では実際に使用した「認知症マフ」も飾り、触れられるように工夫をした結果他院所からの問い合わせもあったり、院内でも使用頻度が増えています。

 

このように看護研究は、日々の疑問を考え見直すことで最善を尽くせる可能性を見つけていきます。

これからも、研究を通して新たな発見や日々行っている看護をよりよいものに出来るよう頑張っていきます。

 

 

2024.03.28

春の高校生看護師体験を開催しました

2024年3月26日(火)、27日(水)に高校生看護師体験を開催し、2日間で15名の参加がありました。

 

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