スタッフブログ

2024.04.25

再オープン

八十八夜が近づく今日この頃、嬉しいニュースがあったので報告します

私が以前担当していたKさん。

脳出血で左片麻痺の患者さんです。入院当初は重度の片麻痺で主治医から杖歩行がやっとで手は使えないかもしれないと言われていました。ご夫婦で経営されていた居酒屋を閉店せざるおえない中、ご本人の頑張りもあり2カ月間のリハビリでめきめき回復され手足の麻痺が改善していきました。

退院時には杖を使わず歩かれ、手で物が持てるまで回復。

退院時にお店の再開までは叶わなかったものの、つい先日、西舞鶴駅から徒歩5分ほどの場所に再OPENされたということで主治医、相談員、リハビリスタッフと共に顔を出してきました。

 

  

 

 

お店では、元気な姿をみられたことと、二人の掛け合いに感動し、美味しい料理に舌鼓させてもらいました。

セラピスト冥利に尽きるとは正にこのことだと実感した次第です。

 

 

言うまでもなく飲みすぎてしまい皆さんには迷惑をおかけしました。スミマセン。

私のお勧めは鱚の天ぷらです。またスタッフで利用させて頂きたいと思います。

 

作業療法士H

2024.04.15

春の散策

「春眠暁を覚えず」という言葉通り、春うららかな日和についうとうとしてしまう方も多いのではないでしょうか。

 

 そんな陽気が続くこの時期ならではのレクリエーション、「春の散策」を作業療法で実施したので報告します。

 

 

 ソメイヨシノの満開時期は過ぎて いましたが、高津地区のしだれ桜や春の草花を愛でながら、患者様にも「満開の笑顔」が咲いたひとときになりました。

 

 

 作業療法士T

 

2024.04.15

看護部HPH活動発表

こんにちは3階病棟です。

今回は各部署のHPH(健康増進活動拠点病院)活動の発表会でした。

3階病棟は1年間行ってきた退院後訪問についての発表を行いました。

 

 

回復期リハビリ病棟はその特徴から自宅退院にあたって患者さんやご家族に介護指導を行うことが多くあります。

 

退院前・退院時・退院後と3つのタイミングで自宅退院や介護指導についての家族の思いをアンケート形式で聞き取り介護指導における気持ちの変化を知ったり、入院中担当していた病棟スタッフが実際に退院後に生活をされている患者さんの自宅まで訪問させて頂き、在宅生活の様子もみさせてもらいました。

 

この取り組みを通して、患者さんそれぞれ課題を抱えていても安心して自宅で過ごせるように関わることの大切さや患者さんを支えるご家族の様々な思いを知ることができました。

 

なにより退院後自宅訪問を通して、入院中には見られなかった患者さんやご家族のいきいきとした表情がとても印象的で病棟スタッフ誰もが元気をもらえる機会になりました。

 

これからもこの活動に病棟全体で取り組み、患者さんやご家族を支えながら自分たちの学びに繋げていきます。

2024.03.29

基礎看護実習

 

近畿高等看護専門学校から1年生の基礎看護実習を受け入れました。

 

今回の実習は受持ち患者さんとふれあい、関わるなかで患者さんに必要な援助は何かを見出し、考えた看護を行うといった1年生で初めて「看護過程」を臨床の場で学ぶものでした。

 

 

臨床現場で受持ち患者さんに自分たちで考えた看護を行うということに、はじめはすごく緊張していた学生でしたが、患者さんの嬉しそうな反応や感謝の言葉に力をもらい頑張ることができました。

 

「看護って楽しいんだ!」

「患者さんのできる力を伸ばしたい!」

 

と学生の思いや看護観にも変化が生まれた3週間となりました。

 

 

 

学生指導を通して学生時代を思い出したり、自分の看護観を語ることで自身の成長にも繋がったと感じています。

 

看護師は学び続け、成長していくことのできる存在だと思っています。

 

そんな看護師としてこれからも後継者育成に尽力していきます!

 

 

2024.03.29

回復期リハビリ病棟学習会

こんにちは3階病棟です。

今回の回復期リハビリテーション学習会は3階病棟が担当しました。

 

この1年間退院調整の研修を受けてきた病棟の看護師が「退院調整について」をテーマに研修成果や退院調整の実際を発表する場になりました。

 

早く家に帰りたいという患者さんの思いに寄り添い、家族や多職種と連携し自宅退院を目指すなかで、家に帰ってからの課題を整理し今後起こり得ることを想像しながら、たくさんのスタッフの協力を得て、様々なケースの自宅退院を実現することができました。

 

退院後の患者さんにも会いに行くことができ、すごく良い表情で出迎えてくれたそうです。

住み慣れた場で生活するということはとても良いことだと実感したそんな学習会になりました。

 

2024.03.29

看護研究発表

 

2023年9月23日に京都民医連看護・介護学会主催の看護研究発表が開催されました。

 

3階病棟からは「認知症マフ」というアイテムを使って身体拘束を減らす効果についての発表をしました。

身体拘束はその人の尊厳や自律性にも影響を及ぼすとされています。しかし医療現場では安全を第一に治療を受けられるようにとやむを得ず行動抑制をする現状があります。そのような現実に疑問を持ち研究を進めてきました。

 

看護研究を進めるなかで、研究委員をはじめとする病棟スタッフのなかでも身体拘束についての意識に変化をもたらすきっかけになりました。

 

発表では実際に使用した「認知症マフ」も飾り、触れられるように工夫をした結果他院所からの問い合わせもあったり、院内でも使用頻度が増えています。

 

このように看護研究は、日々の疑問を考え見直すことで最善を尽くせる可能性を見つけていきます。

これからも、研究を通して新たな発見や日々行っている看護をよりよいものに出来るよう頑張っていきます。

 

 

2024.03.28

春の高校生看護師体験を開催しました

2024年3月26日(火)、27日(水)に高校生看護師体験を開催し、2日間で15名の参加がありました。

 

2024.01.22

「急変フィジカル2024学習会」を開催しました

1月16日 「急変フィジカル2024」学習会を開催しました。講師は玉木院長です。

心停止前の8時間以内に呼吸器症状の増悪所見を示している割合は70%!といわれています。

そのため、いかに患者さんの異常症状や徴候の所見を早期に発見し、報告できるかが求められます。

今回学習会では、患者さんのバイタルサインや症状を把握、評価し、医師に伝達できるまでが求められスキルであるという内容でした。

急変対応に不安や自信が無いというスタッフもいるのではないでしょうか?

今回、バイタルサインの考え方やショックの見分け方などのポイントもわかりやすく学ぶことができました。

参加者からは、「医師へ報告の仕方を(SBARからR(A)BSVを意識して)工夫したい」との感想が聞かれ、知ることで、自信にもつながるように感じました。

引き続きチームHACSでは、スタッフの不安を軽減し、自信につなげ、学びが臨床の現場で活かせるような学習会を開催していきたいと思います。

 

 

チームHACS   M.S

2024.01.10

事例報告会

 

12月16日(土)に京都府作業療法士協会主催の「事例報告会」が行われ、当院2年目

OTが事例報告を行いました。

リハ課では2年の新人教育期間を設けており、この報告会はその集大成です。

 

 始めは緊張している様子でしたが、報告では練習通りに行え、質疑応答ではどんな質問に対しても落ち着いて答えることができていました。

  

 

患者様への介入から発表の準備など悩み、考え、行き詰まった時には先輩スタッフからアドバイスをもらいながら一生懸命取り組んだ結果だと思います。

この2年間でOTとして大きく成長できたのではないでしょうか。

 

今年は他の6演題も聴 講でき、充実した時間となりました。

本当にお疲れ様でした。 

 

             

作業療法士 W

2024.01.10

お正月飾り

寒さ厳しい状況が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

今年は少人数で鏡餅の正月飾りを作りました。

1つ1つ患者様に製作していただいた毛糸のお餅は、形も大きさもそれぞれ異なっており、患者様の個性が感じられます。

 

 

製作中はお正月にまつわるクイズや、お雑煮に入れるお餅の数で盛り上がっていました。

毛糸でできた鏡餅は年を越しても食べることは出来ませんが、お正月の訪れを感じる素敵な正月飾りになりました。


 

作業療法士K

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