スタッフブログ

2019.03.04

『葛藤なくしてソーシャルワーカーにあらず』

綾部市介護支援専門員協議会 実践発表会に参加してきました。

 

この会は、

『高齢となっても可能な限り住み慣れた地域で、ご本人らしい暮らしを続けられるよう、

各々の役割の中で尽力しているが、在宅療養の支援、看取りにおける支援、医療と介護の

連携における支援などを通してお互いの【強み】や【特色】を共有し合う時間を作り、

地域包括支援ネットワークの輪を広げる』ことを目的として開催されました。

 


 

発表前は少し緊張していましたが、

顔見知りのケアマネジャーさんとお話をしているうちに落ち着いてきました。

実践発表は全部で9演題。

在宅や入院生活を支える各所のスタッフが日々尽力されているお話ばかりで、

とても実のある3時間でした。

 

私の出番は7番目。

当院で関わった在宅復帰支援3ケースと、終末期の意思決定支援3ケースを通して、

日頃「民医連」で取り組んでいる『気になる患者さん訪問』の事などを

織り交ぜながら紹介させて頂きました。

 

また、この会の趣旨にも挙げられている『看取り』についても、

ソーシャルワーカーの視点でお話させて頂きました。

 

日頃から自分の最期について、

家族や周囲の方にお話しできる環境づくりが進むといいなと思います。

そのために病院として終末期の正しい知識を発信することや、

その時代に可能な最善の治療を追求していくことが、私たちの使命であると思います。

 

終わりに「『葛藤なくしてソーシャルワーカーにあらず』という言葉があるように、

これで良かったのか、自問自答を繰り返しています。」と発表を締め括りました。

 

社会資源や人材が不足している中で、

真摯に患者さんや利用者さんに向き合っておられることがよくわかりました。

良い機会を与えてもらえてよかったと思っています。

 

よりそい支援連携室(A)

 

余談ですが…

この日の会場は、綾部駅北側に新しくできた『ものづくり交流館(北部産業創造センター)』。

つい最近まで工事が行われていた新築ピカピカの建物です。

そう言えば、新築特有のあの匂いがしませんでした。

ホルムアルデヒド対策(ホームアルデヒドだと思っていた…。)のおかげでしょうか?

 

 

2019.03.03

春ですよ

職員食堂の手洗い場に「春」がやってきました。

少し前は硬いつぼみだったのに…

 


 

今日は…

 


 

季節感あふれるお花をさりげなく…

スタッフの心遣い、いつも楽しみにしています。

 

ひだまりの柚子の木

2019.03.02

がんばりなさい のメッセージ

先日、関西医科大学リハビリテーション合同勉強会が開催され、

当院からは門医師と7名のリハ課スタッフが参加しました。

 

合計13演題の報告に加え、

今年はシンポジウムもあり様々な分野について学ぶことができました。

 

 

 

当院からは『高次脳機能障害に対するリハビリテーション』をテーマとしたシンポジウムへの参加と、

『自動車運転を再開できた高次脳機能障害の一症例』についての演題報告をしました。

 

 

 

今後の参考になる意見やお褒めの言葉を頂くことができ、実りある勉強会となりました。

 

 

必要な方がいればお渡ししようと持参した演題報告に関わる資料は、

一枚も持ち帰ることなく様々な病院や施設のもとへと行き渡り、なんだか嬉しい気持ちです。

 

今回、同期のスタッフが発表者であったため、この記事を書くことになりました。

「あなたも頑張りなさい」というメッセージを感じています。

 

がんばります!!

 

作業療法士K

2019.02.26

それ「ロコモ」かもしれません

先日、開催された医療懇談会は、高槻町の高齢者サロンにお邪魔しました。

 

今回の講師は、研修医の島田覚生医師。

「突然ですが…」で始まるお話しのテーマは、「それ、ロコモティブシンドローム(ロコモ)かもしれません。」

ロコモとは、足腰の衰えが原因で介護が必要になる可能性が高い状態

またはすでに要介護になってしまた状態をいいます。

最近、よく耳にしますね。

 


 

簡単にできるロコモチェックの後、ロコモを防ぐための運動や食事について

お話いただきました。

 

最後に、続けることが肝心!

「ロコトレ(ロコモーショントレーニング)」に参加者全員でチャレンジ。

 


 

医療懇談会は今回が初めての島田医師。

「いつもは外来や入院で治療を目的に患者さんと向き合いますが、

お元気な方の健康に対する質問や悩みを伺ったのは初めてでした。新鮮だったし良い経験になりました。」と。

 

島田医師は、3月末で研修を終えられて4月からは新しい職場に移られます。

寂しい気持ちは否めませんが、

これからもお元気でご活躍いただくことをスタッフ一同願っています。

 

綾部健康友の会

 

2019.02.18

安定ヨウ素剤自主配布会INあやべ

2/16安定ヨウ素剤自主配布会が開催されました。

京都府下初めての取り組みで、事前申し込みされた約130名の市民に配布されました。

 


 

 


 

主催は、「ヨウ素剤くばってよ@あやべ」。

もし、万が一原発事故がおこったら、子どもたちや大切な家族を守りたい。

その一点で、子育て中のママやパパが立ち上がりました。

 

協力病院となっている当院からは玉木院長をはじめ、医師や看護師などの職員、

健康友の会会員さん達もスタッフとして参加しました。

 


 

当日は新聞社の取材も多数で、早速記事にしていただいています。

 

 

 

ヨウ素剤を服用するような事態がうまれないのが一番!

原発を動かさないのが一番!

その声を一層大きくあげていかなくては!!。

 

ひだまりの柚子の木

2019.02.14

福がきますように…

節分の行事食を召し上がっていただきました。

献立は…

・ちらし寿司

・盛り合わせ(西京焼、ミートボール、コロッケ、付け合せ)

・粕汁

・チョコムース

 

 

 

 

 

 

 

節分とは立春の前日をさします。

季節の変わり目は邪気が生じると考えられていて、

それを追い払うため、豆まきや恵方巻きを食べる風習が生まれたそうです。

 

入院患者様にも、春の訪れを感じていただけたら…と

巻き寿司とはいきませんでしたが、色とりどりの具材をのせた

散らし寿司を準備してみました。

 

患者様からは「ご馳走やな」や「きれいに盛りつけしてもらって」と

声を掛けていただきました。

 

鬼の顔の節分カードが行事食をさらに盛り上げてくれました!!

 

 

春までもう少しです。

気温の差も大きく、体調を崩しやすい時期ですので体調にはお気を付けください。

 

 

栄養課

2019.02.01

住みなれたこの場所で幸せに暮らせるまちづくりを

当院の協同組織「綾部健康友の会」運営委員さんたちとの新年会。

まちづくりのアイデアについて意見交換できて大変有意義な会でした。

 

友の会を拠点としたアクションリサーチを進める一方で、

行政ともタッグを組んで、市の全体の視点からの地域の健康指標の見える化と

その底上げを図るという双方からのアプローチが、

現時点では最も効率的で有効な方法ではないかと考えています。

 


 

友の会のみなさん。

誰もが生涯に渡ってこの地域で幸福で安心して暮らせるように…。

そんなまちづくりをご一緒に進めていきましょう!

これからもご支援とご協力をどうぞよろしくお願いします!

 

院長 玉木千里

(玉木医師の許可を得てFacebookより転載しています)

2019.01.28

近畿地協 研修医症例発表会

第16回全日本民医連近畿地方協議会、研修医症例発表会がありました。

 

この症例発表会は、近畿地方の民医連に所属する初期研修医が、

日常診療からの課題や知見の深化を目的として、それぞれにテーマを決め研究発表します。

 



全体としては45演題、京都民医連としては8演題、

そして当院院長が指導医・共同演者として関わった2演題が発表されました。

 


 

非常にレベルの高い発表が多く、そのまま各学会に持ち込んでも問題ないものでした。

研修医、指導医の皆さん本当にお疲れ様でした。

 

医局担当

2019.01.20

嚥下を考える会 研修会開催

5回目になる「嚥下を考える会 綾部グループの研修会」を開催しました!!

 

この会は「嚥下障害を有する方にも、美味しい食事を安全に食べてもらうために

地域の事業所が集い、勉強会と顔の見える関係形成の場とする」ことを趣旨として取り組んでいます。

 

今回は当院が会場で、7施設・病院から12人の参加となりました。

 

Ⅰ部は『嚥下調整食 学会分類2013 基礎編』について、㈱中庄本店の管理栄養士さんからお話しいただきました。

 


 

Ⅱ部は、各施設・病院の形態別食事を持参してもらい、照らし合わせや試食をしながら意見交流をしました。

 


 


 


 

 

 回を重ねるたびに情報量も増えて、有意義な時間となっています。

 

栄養課

2019.01.19

無言の会話

「じつは、知り合いが協立さんにお世話になっとって。その時のことを投稿してたようで

新聞に掲載されているんや」と友の会の会員さんよりお声掛けいただきました。

私達にできることはそう多くはないのかもしれませんが

無言の会話のお手伝いができたとしたなら、私達こそ感謝の気持ちでいっぱいです。

 

よりそい支援連携室

 

 

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