スタッフブログ

2017.12.26

も~ぉ いくつ寝るとお正月・・・

早いもので今年も年の瀬。

師走も残すところ数日となりました。今年も色々なことがありましたね。

 

当院では今年1月から、入院患者様に日・祝祭日も休みなく、リハビリを提供する「365日リハ」を開始しました。

 

作業療法部門では、さらに質の高い作業療法の提供を目的として、

「病棟から生活を始めよう」を合言葉に、

患者様の生活に根差しながら、季節に応じたレクレーションを毎月企画・開催してきました。

 

今年最後のOTレクでは…

ご入院中の患者様にも、お正月の雰囲気を感じていただこうと、「お正月飾り作り」を企画・実施しました。

 

 

毛糸で作った「ポンポン玉」で鏡餅をかたどって

その周囲を折り紙のだるまや羽子板、駒などで飾りました。

すべて患者様が作成されたものです。

 

 

それぞれのご家庭で、そのご家庭ならではの、お正月飾りやおせち料理、新年の過ごし方があるようで、

患者様同士で「お正月談義」に花が咲いていました。

 

 

完成した作品は3階、4階病棟の廊下に飾っていますので、

来院された際にはぜひ一度ご覧下さい。

 

リハビリテーション課

2017.12.25

卒1のつどい…クリスマス会

京都協立病院では、看護師だけでなく、多職種の新入職員を招いて夏と冬に『つどい』をおこなっています。

 

今年は、12月19日に、ちょっと早いクリスマス会を開催しました。


 

お菓子のつかみどりや、プレゼント交換などでワイワイととても盛り上がりました。

 

夏のつどいの時に比べると、みんなとても頼もしい感じがしました。

 


看護師・検査技師・理学療法士・作業療法士の新入職員のみなさんが、

それぞれ来年の抱負を語り、笑いあり、驚きありの楽しいひと時を過ごすことが出来ました。

 

院内看護学生委員会

2017.12.18

患者さんの安全・安心のために。

少し前になりますが、第1回医療安全学習会を開催しました。

 

「チームとしてのより良いパフォーマンスで医療安全の質を高めよう」

~チームSTEPPSを職場に~ をテーマに、

公益社団法人信和会 情報システム部・部長の藤井耕氏に、お話し頂きました。

 


 

最初のグループワークでは、

「子育てと月まで行けるロケットどっちが難しい?」のテーマで討論。

どちらがって言われても…。子育て経験者は「子育て」と即答…。

 


 

答えがあるわけではなく、

チーム内の動きはどう?

雰囲気はどう?

頭は近寄ってる?を観察することで、チームとしての質が見えてきます。

 

チームの動きを振りかえった後は、

認知の限界やコンフリクト、氷山モデルやパーソナルスペースを知り、

集団の形成から機能期への成長を確認していきました。

又、ダブルチェックの落とし穴と、

コミュニケーションの重要性を論理的に学びました。

 


 

最後は「報連相」して新人もリーダーシップがとれる、

「コンコーダンスを意識した医療活動

=民医連が掲げる協同の営みの医療活動を広げて行きましょう」と締め括られました。

 

参加型で論理的かつ爽やかな滝の映像…

「体力 知力 視力」をフル回転(?)する講義内容は、楽しいだけでなく刺激も実りも多いお話で、

参加されたみなさんからは、様々な角度からのアクションプランも出されました。

 

ぜひ、業務の中に生かしていきたいですね。

 

医療安全委員会

2017.12.15

糖尿病教室…クリスマス会

今年最後の糖尿病教室は、

『クリスマス会!』と銘打って開催しました。

 

毎回好評の試食会は、バイキング形式。(*^。^*)

 

有名ホテルの食べ放題…とはいかないまでも、

主食と主菜は品数を多く準備して、必要単位を選んで頂きました。

 

ごはんの仲間

 

 

タンパク質の仲間

 

 

 

新鮮野菜(食べ放題)

 

 

 

糖尿病食もこんなに豪華に楽しめます。

 

 

参加されたみなさんも、

「えーと何にしようかな?」

「あと何個取れる?」と、楽しく悩んで選んでおられました。

 

 

食事のあとは グループ対抗 〇☓クイズ。

 


 

インスタントラーメン1袋の塩分は?

ごはん一膳はおもち何個分?・・・

 

どのテーブルも、1位目指して知恵を出し合い、

初対面とは思えない団結力でお答え頂きました。

 

 

 

糖尿病グループでは、みなさんが糖尿病とうまく付き合いながら、

療養生活が送れるように、少しでもお役に立てる情報をお伝え出来ればと考えています。

 

今年は、認知症・足のお手入れ・運動療法の勉強会を企画しました。

ご参加頂いたみなさん、ありがとうございました。

 

来年も「実があって楽しい」

そして「美味しい」教室を計画していきたいと思います。

 

糖尿病グループ

2017.12.13

こんにちは。外来スタッフです。

訪問診療で紅葉狩りに行ってきました!!

 

訪問診療の時間を利用して、

日頃リハビリを頑張っておられる患者様と、大本教の紅葉祭りに行ってきました。

 

雨天続きの中、この日は気持ちの良い青空が広がり、

より一層綺麗な紅葉に一同うっとり。

 

 

体調や天候など、色々な条件が揃わなければ外出が難しい中、

御家族様・CMさん・訪問リハさんなど他職種の方と、

患者様を囲んで出掛けられた事が、私達もとても嬉しく、貴重な機会となりました。

 

 

後日、訪問診療に伺った際に記念の写真をお届けしました。

とても喜んで頂いて、患者様の素敵な笑顔に私たちも笑顔・・・。

 


 

 

 

次回は、お花見を企画出来たら、と思っています。

 

外来スタッフ

2017.12.11

在宅医療を知っていますか・・・

12/2(土)綾部市ITビルで開催された、

「在宅療養を知っていますか。~住み慣れた地域でいつまでも~」と題した、

綾部市医師会主催の市民と医療・介護関係者向けのシンポジウムに参加してきました。

 

 

 

基調講演をされたのは、福知山市医師会から西垣医院の西垣先生。

 

その人らしく最期を迎えるために医療者として大切にすべき事を、

がん患者の看取りをされた事例からお話しいただきました。

 


 

 

本人や家族の思いに寄り添うこと、

医療や介護の側がしっかりチームワークをとることの大切さが、心に響く内容でした。

 

次に、門院長を座長にしたパネルディスカッション。

綾部市内に勤務する医師、薬剤師、訪問看護師、理学療法士、

ケアマネジャー、病院ソーシャルワーカーがパネリストで参加されました。

 


 

まず、脳梗塞で身体障害を抱えた78歳の男性が、

大腿骨骨折で入院されたという、架空の事例がデジタル紙芝居で上映されました。

 

 

 

 

座長から「退院にむけて、どうしたらこの人らしい生活が、

再び自宅で送れるかについて議論しましょう」との提案で、パネラーの皆さんも加えて白熱した議論に。

途中フロア発言も飛び出し、会場全体で知恵を出し合いました。

 

 

 

食事や薬、お金、住環境、生きがいや役割、家族関係など、病気や障害を負っても

地域で生活を続けるためにどう支援したらよいか、様々なヒントあり・問題提起ありの充実した内容でした。

 

よりそい支援連携室(O)

 

2017.12.07

ホスピタルアートに挑戦しました!

TVで見て、とても素敵な取り組みだったので、

まねごとですがリハビリ室を「アート」的?に飾り付けてみました。

 

 

みんなでいろんな☆を手作りしたり、飾ったり…

いつもの堅苦しい勉強会とは違う雰囲気で、とても楽しかったです!

 

 


 

患者さんだけでなくスタッフも癒される空間になりました!

 


 

 

リハビリテーション課K

2017.11.29

医療懇談会行ってきました

10月より協立病院でお世話になっている初期研修医です!

慣れない若輩者の私にもみなさん優しく接していただき、

日々の難問に頭を抱えながら、少しずつ前進している(?)真っ最中です。

 

さてさて、そんな折に貴重な機会をいただきました。

 医療懇談会。行ってきました。

 


 

「こんな医師になって1年足らずのぺーぺーの話なんて

地域のみなさんは聞きたいのだろうか…」とドキドキしましたが、

ふたを開ければ40名近く!の方にお集まりいただき、

和気あいあいとした雰囲気の中でお話をしてきました。

 


 

テーマは認知症について。

 

40人規模なので、どうしても講義形式になってしまったのが悔やまれますが、

出来る限りみなさんが飽きないよう、クイズを出したり工夫してみました。

 

認知症予防について多くの時間を割きましたが、

今回 私が一番にお伝えしたかったことは、

「認知症予防でも、もし認知症になったとしても、一番大切なのは『人との絆』」

ということです。

 

 だからこそ、この場に40人ものみなさんが集まって、

おしゃべりしながら、お菓子をつまみながら、

「あーでもない」「こーでもない」と話し合う場所やつながりが、

一番の認知症予防となり、かけがえのないものだと思うのです。

 


 

いろいろと喋っちゃいましたが、そのことだけでも心に留めて

家路についていただけたとしたら、望外の幸せです♪

 

これからも研修に精進しまーす!!

 

初期研修医A

 

 

A先生。大盛況の懇談会 お疲れ様でした。

病棟でも外来でも大奮闘中。症例発表も楽しみです。fighting!!

 

2017.11.28

「9条」は世界で認められた平和の証

11月26日、福知山9条の会の「秋のつどい」に参加しました。

 

 

 

今回のメイン企画は、ジャーナリストの伊藤千尋さんの講演

「いまこそ9条を活かすとき」でした。

伊藤さんは、新聞社で海外3ヵ国の支局長をされた経験から、

世界的な視点で、憲法9条の価値についてお話しされました。

 


 

世界各地に9条の条文が書かれた石碑があり、

9条は日本だけのものではなくなっている、

世界でも平和を願って大切にされているとのことでした。

 

また、これからは、憲法を守るだけでなく、

「世界に平和を輸出する(武力でなく話し合いで解決する)」

ことが大切と話されていました。

実際にコスタリカの大統領は、戦争していた周辺国に対話を呼びかけ、

戦争を終わらせた実績が認められノーベル平和賞を受賞されています。

 

憲法9条を守るというと、どうしても攻めてこられるのを耐える「受け身」のイメージが強かったのですが、

世界に発信して「積極的に平和を広めていく」というイメージが膨らみ、とても希望が持てるお話でした。

もっともっと9条を活かしていきたいですね。

 

リハビリテーション課 Y

 

 

安倍9条改憲NO!全国市民アクション

 


 

安倍首相は「2020年を新しい憲法施行の年にしたい」と表明しています。

改憲の本丸は「憲法9条」。

戦争しません。武器は持ちません。と誓った「9条」をかえてしまったら…

武器をもって戦争する国になってしまいますね。

 

他の国が攻めてきたらどうするの?

戦争行くのって、自衛隊の人でしょ?

自衛隊って災害の時に力になってくれるし必要でしょ?

 

いろんな考え方がありますね。

もっともっと私たちが憲法を自分に引き寄せて考える、

とても大切な時が今 訪れているのではないでしょうか?

 

改憲派の人も、そうでない人も、ぜひ一度立ち止まってみてくれませんか?

 

今、全国の9条の会も参加して「改憲NO!3000万署名」に取り組んでいます。

ネット署名もできますよ。

詳しくはこちら → http://kaikenno.com/

 

 

2017.11.27

高次脳機能障害者が地域で生きる

綾部市保健福祉センターでの

「脳外傷・高次脳機能障害リハビリテーション講習会」

115人の参加で大盛況。

 


 

私も「高次脳機能障害とは?」という講演で前座を務めたが、

大学院生の我が子が、交通事故で高次脳機能障害・身体障害となった

小児科医 納谷医師の講演が圧巻だった。

 

堺脳損傷協会を立ち上げ、当事者・家族の交流、行政への働きかけ、

我が子を入所させるグループホームまで、他法人に運営させるパワフルさに圧倒された。

http://www.nayaclinic.com/bias/

 


 

中丹高次脳機能障害者と家族の会「さくら」のグループ訓練で、

当事者が変わっていく様子や、私が以前勤めていた京都市内の病院に

リハビリ目的で入院していた、当時高校生(遷延性意識障害、胃瘻、四肢麻痺)が、

数年間の作業所生活や病院の外来リハビリで、

しっかりと自分の言葉で現状報告し、

「これからの目標は歩行と自立した生活」と述べた時には、

ちょっとウルッとした。

本人と親の許可を得て、記念写真とFacebookへアップ。

 


 

メッセージにも書いたが、高次脳機能障害の改善は年単位。

患者・家族同士の交流は極めて有効。

あらためて医療の現場でやるべきことをやり、

福祉関係者や行政との連携を深めようと決意した。

 

 

 

同時に、特に医療保険のリハビリについては、

制度変更の度に期間などの制限が厳しくなっており、

今後さらに規制される可能性がある。

 

必要なリハビリが制限されるようなことがあってはならない。

こちらもきっちり行政へ働きかけていこう。

 

院長 門 祐輔

 

(門医師の許可を得てFacebookより転載しています)

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