医局からの発信です。
先生方が取り組んでおられる「あれやこれや」…
ちょこっとのぞいてみて下さいね。
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医局担当
スタッフブログ
2018.08.22
Facebook デビューしました
2018.08.07
「看取り」…ACPのすすめ方
ふくちやま協立診療所所長の寺本敬一医師を講師に、
「~看取り~人生の最終段階への私達のかかわり「ACP」のすすめ方」と題し、
生命の尊さと人が死を迎えるという側面から「寿命は有限」であるという視点にたって、
最終段階の医療、尊厳死、ACPの効果と進め方についてお話頂きました。
プロセスガイドラインの改定とACPの概念・意義・進め方の注意点を学んだ後、
グループに分かれてACPを進めるにあたって、外来場面と病棟場面での課題克服について話し合い、
7月から運用開始の「看取りに関する手順書」の運用方法についても改めて振り返りを行いました。
当日は、各職場から43名が参加。
関心の高さと期待が感じられ、参加者からは「自分もエンディングノートに向き合ったうえで患者さんと接したい」
「このテーマでの学習会を継続してほしい」「友の会や懇談会でも、すすめていきたい」などの感想が寄せられました。
医療安全委員会・看護部
2018.08.03
糖尿病教室・・・自分にあった目安量をみつけよう
今回は「初心にかえろう糖尿病 健康食だと知っていましたか」がテーマです。
1部は毎回好評の試食会。
連日の猛暑。熱中症予防に水分補給は大切ですが、
一方で栄養不足だと夏バテのリスクも高くなってしまいます。
この暑さを乗り切る鍵は「低栄養予防」。ということで、今回のメニューは…
●サバの水煮缶のポン酢かけ…缶詰だと火を使わないので調理も簡単です。水煮でも塩分は入っています。
●人参のヨーグルトサラダ…夏野菜と一緒に盛り付ければ、豪華なメインの一品に。
●具だくさんの豆乳みそ汁…いつものお味噌汁に一工夫。目先も変わって食が進みますね。
お腹がいっぱいになったところで、2部は「食事療法」のお話です。
適正なエネルギー量で、バランス良く、規則正しい食生活。
それが体に良いことは、誰もがわかっているのですが…
実際は…
外食も行きたいし、料理は面倒だし、お酒もお菓子もやめられないし…
糖尿病であっても、そうでなくても悩みどころですね。
大切なのは自分にあった目安量です。
それを掴んでいただくコツをお話させて頂きました。
患者様の不安が少しでも和らぐように、
糖尿病とうまく付き合っていただけるように、教室の内容も一工夫。
次回は、9月に開催予定です。
スタッフ一同 ご参加をお待ちしています。
外来 糖尿病チーム
2018.07.27
7月のお楽しみ・・・七夕と土用の丑
2018.07.24
医療懇談会…講師デビュー
先日『私たちの将来と社会福祉』というテーマで、
健康友の会・ヨガサークルのみな様を対象にした医療懇談会が開催されました。
講師は、よりそい支援連携室のYさんで『介護保険と私たちの生活』という内容でお話しをされました。
高齢者や介護保険というキーワードでは、
何ひとついいニュースがない昨今ですが、
今ある社会制度や社会資源を知りそれを活用することで、
少しでもより良い生活を送るということは私たちの権利です。
知っているのと知らないのとでは大きな差が生まれます。
Yさんのお話では、そういうことをお伝えする構成で、わかりやすい内容となっていました。
講演後の質疑応答の時間には、
質問以外にも実際に今介護に携わっておられる方の
声や体験談もお聞かせ頂いて、私たちも大変勉強させて頂きました。
このような懇談の機会を持つことはお互いに利益をもたらし、
よりよい暮らしに繋がると思います。
今後また、このような機会があれば是非参加したいと思います。
よりそい支援連携室(A)
2018.07.13
ホスピタルアート 第4弾
2018.07.10
みなさんの願いが叶うように・・・
2018.07.09
医療懇談会 いざという時のために…
7/5(木)午後 小児科医療懇談会を開催しました。
今回は、毎年好評の玉木院長による「乳児・小児の心肺蘇生講習会」。
あいにくの雨の中、8名の方にご参加いただきました。
AEDのデモ機が正常作動しないというトラブルが発生し、ご迷惑をおかけましたが、
「話を聞くだけでなく、実技もあったのでよかった。」
「2年ぶりの講習会でした。忘れていることも多かったです。
AEDを使うような命にかかわる場面がないことを願いつつ、来年も参加できるようにしたいです。」
「先生もスタッフの方も親切で話しやすく良かったです。ありがとうございました。」など、
たくさんの感想を聞かせていただきました。
ご参加頂いたみなさん、お疲れ様でした。
小児科
2018.06.26
「いつでも元気」 楽しくてお得な情報満載です
快眠のカギは朝食にあり。
どれか一品 挑戦してみませんか?
「いつでも元気」は、
全国の民医連事業所や共同組織の取り組みが
掲載されている月刊誌です。
政治の話、映画の紹介、旅の記事、クロスワードなどなど、
気軽に読める記事満載で1ヶ月380円!お得ですよ。
個人的にお気に入りの記事は「医者の言い分・患者の本音」です。
購読お申し込みは、友の会事務局まで…。連絡先 0773-43-0519
よりそい支援連携室(ひだまりの柚子の木)
2018.06.25
731部隊を知っていますか?…恒例の平和学習会
毎年、社保委員会では、8月の原水禁世界大会へ参加者を派遣する取り組みと一緒に、
「平和って何んだろう?」を考える場として、平和学習会を企画しています。
今回は、京都市内より支援に来て頂いている、武田英希医師を講師に
「731部隊とは?~戦争に利用された医療~」というテーマで企画したところ、
職員・健康友の会の会員さんなど43名の方にご参加頂きました。
武田医師は、医学生の頃に「自分の先輩である京大医学部出身の医師や研究者が、
731部隊に関わっていた」という事実に驚き、医学生ゼミナールで「731部隊と京大医学部」を
テーマに研究・発表されたことがあり、今回、その内容を改めてお話頂きました。
冒頭、武田医師から「731部隊って何?初めて聞く方?」と質問があり、
参加者の3分の1くらいの手があがりました。
第二次世界大戦中に、中国に侵略した関東軍(日本軍)が、
現地の捕虜(中国人など)に人体実験をおこなったという歴史の事実は、
何度、聞いてもツライ気持ちになってしまいます。
その責任者であった幹部たちが、人体実験のデータをアメリカに譲る代わりに
戦争責任を問われることなく免罪され、戦後の医療界・製薬業界でトップに君臨していたこと。
その中で、人命軽視の経営方針を推し進め、何度も薬害が繰り返されてきたことを、
私たちは忘れてはいけないと改めて感じました。
「人の命は、羽毛よりも軽い」そんな時代に逆戻りさせないためにも、
戦争だったから、命令だったから… 仕方がなかったのか?
そのことをもう一度自分自身に、それぞれが問いかけて欲しいと思いました。
当日は、栄養課のYさん特製のチョコレートプリンの販売も…。
「スィーツは苦手」と謙遜されていましたが、
トッピングのチョコクッキーのほろ苦さが大人の味わいで、美味しく頂きました。
準備した130個は完売!
売り上げは、原水禁世界大会の旅費の一部に使わせて頂きます。
ご協力頂きました職員のみなさん、ありがとうございました。
社保共同組織委員会